DIYでバッテリー交換 その1 インプレッサスポーツGP2

バイク 車


スバル インプレッサスポーツを新車で購入して5年。
2回目の車検時期が到来した。

販売店で車検の事前見積もりをしてくれるというので車を点検してもらう。

半年くらい前からバッテリーが弱っているとのことで交換をすすめられていた。
「5年間一度も交換していなかったので、そろそろかな…。」
バッテリー交換も車検時にお願いすることにした。

そして販売店の整備士さんが出してきた見積書を見てビックリ。

バッテリー交換 一式 4万6千円

何かの間違いかと思ったが、そうではないらしい。
今の車にはアイドリングストップ機構が付いているため、昔と比べて容量の大きなバッテリーを積んでいるとのこと。

環境への配慮ということもあるのだろうが、アイドリング時の僅かな燃料代の節約のために、高額なバッテリーを用いることに釈然としない。ちなみに私は煩わしいのでアイドリングストップはエンジン始動時に毎回オフにしている。

整備士さんにアイドリングストップについての不満を言っても仕方がないので、「検討します…。」と一言だけ言って販売店を後にする。

家に帰り妻に車検の見積書を見せる。
すると妻の機嫌が明らかに悪くなり、その矛先は何故だか私に向かっているような気がする。

妻は昔から車の維持にかかる費用についての理解がない。車はガソリンを入れていれば永遠に走り続けるものだと思っているようだ。

なので車検やタイヤ交換などの比較的大きな支出の際に、しばしばこのようなことが起こる。

こう書くと私の車道楽で家計を圧迫しているかのように思われるかもしれないが、決してそうではない。
収入に見合った車種を選んで、安全に走行するために必要最低限の維持管理をしているだけである。
もちろん買い物や子供の送迎など、家族もマイカーのメリットを十分に享受している。

ただ、さすがに今回のバッテリー交換費用4万6千円は、妻の理解が得られないだろうなとは感じていた。
私自身も「はい、そうですか。」と素直に受け入れることができない金額だ。

だからと言って弱ったバッテリーのまま走り続けた結果、万が一、妻が同乗しているときに走行不能になることを考えると、これはこれで受け入れ難い状況に陥ることは明らかだ。

というわけで、車のボンネットもほとんど開けたことがないド素人の私がDIYでバッテリーの交換を試みることを決意した次第である。

幸い今はYouTubeなどネットで情報が得られるため、素人が挑戦する環境は整っている。
実は車やバイクの整備が自分でできる人に憧れており、その手の動画は結構見ていたりする。

動画で得た知識で実際にバッテリー交換をやってみる。インプットからのアウトプット。
私が日頃行っている資格取得の勉強に通じるものがあると思い、今回記事にして発信してみることにした。

そんなわけで、このブログ記事は素人がネットの情報だけを頼りにバッテリー交換を行った備忘録としてまとめるものである。くれぐれも参考などにしないほうがよい。

少々前置きが長くなってしまったので、実際の作業については【その2】に綴ることとする。

DIYでバッテリー交換 その2 インプレッサスポーツGP2

PR