第二種電気工事士 技能試験【独学体験記】文系素人の合否は練習次第です

第二種電気工事士


ブログ運営者のタカセーちゃんです。

就職氷河期世代の文系素人オジサンが技術系資格に挑戦しています。
動機などはプロフィールをご覧ください。

第二種電気工事士に挑戦した体験記です。

プロフィール

筆記試験に引き続き、令和元年度上期第二種電気工事士の技能試験を受けてきました。
文系ド素人でも電気工事士の資格を取得することは可能なのか?

技能試験を振り返ります。

▼筆記試験対策はこちらをご覧ください。

第二種電気工事士 筆記試験【独学体験記】文系素人でも大丈夫!

第二種電気工事士技能試験とは

技能試験では自前の工具で、支給された材料を使って実際の電気回路を組み立てます。

候補となる電気回路の配線図が13題、試験実施機関から事前に案内され、そのうちの1題が試験に出題されます。

素人はこの技能試験でビビッてしまいますが、練習次第で何とかなるとのネット情報を信じるしかありません。

文系素人の技能試験対策

「文系素人の・・・」と書いていますが、正直に言って技能試験では文系も理系も関係ありません。

仕事で電気工事を行っている方以外は全員、未経験者だと思いますので、どれだけ練習できたかが合否の分かれ目になると思います。

ただし練習をするにあたり手先の器用さ、工作やDIYが好きかどうかは習熟度に大きく影響してきますので、これらに全く興味がない人には辛い作業になるかもしれません。

幸いなことに、私は小さいころから模型作りや工作が大好きだったので、今回の技能試験の練習は楽しく行うことができました。

事前準備

練習をするにあたり準備したものは以下の3点

テキスト▼
ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士技能試験すいーっと合格


工具一式▼
ホーザン電気工事士技能試験工具セット

 

練習部材セット▼
ホーザン第二種電気工事士技能試験練習用部材1回セット

 

ちなみに工具一式と練習部材セットはそれなりのお値段がしますので、技能試験突破へのモチベーション&プレッシャーとなります。

練習

筆記試験終了から技能試験までは約1か月半。

時間がありそうですが、技能試験の練習は筆記試験の勉強と違い、まとまった時間を必要とします。

素人が一つの回路を組み立てるのに、初めは1時間ほどかかると思います。
準備や片付けの時間を考えると、平日仕事終わりの練習は難しく、休日が中心になります。

また日頃、紙とペンしか持たないひ弱な文系職の身には、作業によって手指に負担がかかるため、情けないことに1日に二つの回路を組み立てるのがやっとという状態です。基本的には1日1回路でやっていました。

結局、試験前日までに13ある候補問題を1回ずつしか練習できませんでした。
購入した練習部材セットも1回用だったので、ちょうどよかったのですが練習不足は否めません。

それでも最後の方は、時間内に課題を組み立てられるようになりました。

練習ができない平日はテキストを見て複線図を描いたり、YouTube動画を見てイメージトレーニングを行いました。

試験当日

集合時間の30分前に会場に到着しましたが、既に大勢の受験者が集まっていました。

会場を見渡すと筆記試験同様、中年男性の割合が多いです。
私の隣は地元工業高校の生徒のようです。

指定時刻から試験に関するアナウンス、問題の配布、支給部材の確認など試験開始まで40分ほど時間がかかります。

そしていよいよ技能試験開始です。

出題されたのは候補問題の8番。作業の手数がそれなりにある厄介な問題です。

開始の合図とともに大勢の受験者が一斉に作業を開始します。
当然ですが誰一人しゃべらず、作業をしている音だけが会場に響き渡ります。

私も2~3分で複線図を描き上げて作業を開始します。
ミスを修正している時間がないため、間違いがないように慎重に作業をしなければなりません。

試験時間も終盤に差し掛かったところで、隣からリングスリーブで電線を圧着している仕上げの音が聞こえてきます。
さすが工業高校生、スムーズな作業で余裕の完成です。

こちらは未だに作業中。慣れない環境で思いのほか時間がかかっているようです。家での練習では5分前には完成していたのですが、時計を見ると残り5分を切っています。

周りからは作業の音が盛大に聞こえてきます。私を含め、皆さん完成に向けてラストスパートといった感じです。

残り2分で作業完了。配線の形を整えつつ、ミスがないか確認していきます。
しかし仮にミスに気が付いても修正している時間は残されていないので、何とも落ち着かない気持ちで終了時間を迎えました。

後は祈るのみ・・・。

 

結果発表

約1か月後の合格発表・・・

無事に合格!

合格発表当日にインターネットで受験番号を確認しました。
2日後に試験結果通知書が郵送されてきて、あらためて合格を確認。
翌日には免状交付申請書を県庁に提出してきました。

まとめ

技能試験は素人には少しハードル高めな試験でした。
試験室の退出時に周りを見ると未完成状態の回路がちらほら散見されました。

ネットの情報通り、どれだけ練習できるかが合否を分ける試験です。
費用もそれなりにかかりますので、資格取得にはしっかりした対策と準備が必要です。

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