【自己肯定感を上げるOUTPUT読書術】読書で自己肯定感を高めるってどういうこと?

ブックレビュー


アバタロー著 「自己肯定感を上げるOUTPUT読書術」を読んだので、概要と感想をまとめておきます。
読書が好きで自己肯定感が低めな私にとって気になるタイトルだったので、思わず手に取った書籍です。

基本情報

タイトル:自己肯定感を上げるOUTPUT読書術
著者:アバタロー
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング
発行日:2021年1月21日

おすすめ度

4 out of 5 stars (4 / 5)

本の内容

この本のテーマ

「読書によって、人は自己肯定感を高め、人生を好転させることができる」

著者が最も伝えたいメッセージとして、本の冒頭に揚げています。

読書をするとなぜ自己肯定感が高まり、人生が好転するのか?
タイトルにあるOUTPUT読書術とはどのようなものか?

これらのことについての具体的なノウハウが、全231ページに渡って丁寧に綴られています。

こんな方におすすめの本です

  • 自己肯定感が低いと感じている
  • 物事をOUTPUTする技術を磨きたい
  • 読書をする習慣を身につけたい
  • 読書はしたいけれど、どんな本を読めばいいか分からない

 

著者のアバタローさんとは何者?

チャンネル登録者17万人を超える書評YouTuber

書評のわかりやすさはもちろんのこと、かなりのイケボイスと相まってラジオ感覚で楽しめるチャンネルでおすすめです。

内容をザックリ解説

初めに「人生を劇的に変える読書の威力」と題して、読書の必要性を具体例を交えて語っています。
ここでは読書をする意味として以下の3点を挙げています。

  • 知見やノウハウを吸収することによる自身のパフォーマンスの向上
  • 歴史書や哲学書から学ぶことによる人生のリスクの最小化
  • 読書から得られる知識、読書により磨かれた感性で長い人生がより豊かになる

自分なりの読書習慣を構築することは人生における自己投資であり、効率的にリターンを得るためには、読書後に自分のフィルターを通して表現すること(OUTPUT)が重要であると書かれています。

そしてこの読書からOUTPUTまでの一連の過程をOUTPUT読書術と呼んでいます。

ただ本を読むだけではなく、OUTPUTを行うことで本から得られる知識が自身の血肉となり、思考の変化が行動の変化へと繋がり人生を変える力が生み出されるというのです。

OUTPUT読書術で自分自身の変化を促し、新しい自分を形作っていくことで自己肯定感を回復させるとしています。

このように書くと少し堅苦しく感じますが、アバタローさんの文章からは随所に「無理せず気軽にOUTPUT読書術を楽しんでほしい!」というメッセージを受け取ることができるので、一気に読み進めることができます。

mohamed HassanによるPixabayからの画像

中盤から後半にかけてはOUTPUT読書の具体的な方法が記されています。
この中で私が大変参考になったのが以下の4つの手順です。

  1. 情報の整理
  2. 情報の理解
  3. 情報の編集
  4. 情報の出力

本の中ではそれぞれ具体的に解説されています。
この一連の流れは、相手に何かを伝える時やブログの執筆などすべてのOUTPUTに役立ちそうです。

この他に、本の読み方や習慣化のコツ、選書の方法についても書かれています。
選書の方法について面白かったのが、「リスク分散型購入」というものです。

あるテーマについて本を購入したいと思った場合、次の5つの基準で本を選ぶという方法です。

  • 第1人者の代表作
  • 分かりやすい本
  • ベストセラー本
  • 古典的名作
  • 最新作

5つ全てを読むということではなく、これらを意識して本を選びましょうという著者からの提案です。

そして最後に、アバタローさん自身の体験を踏まえて読書の大切さを熱く語られています。
その中に書かれている「本があなたの味方」という言葉がとても素敵だと感じました。

読後のひとこと

自己肯定感という言葉が気になり手に取りましたが、読書という行為そのものの意味を改めて認識できる本でもありました。

読書は自分自身を変化させ、新たに形作ることができる。

私を含めて、今まで何となく本を読んできた方は、OUTPUT読書術を行うことで本という最高の味方と共にこれからの人生を歩むことができるはずです。

 

 

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