収入減で小遣いカット【ぼくたちに、もうモノは必要ない。】

雑記

 

長引くコロナ禍で、個人事業の売上が減少傾向にあることを先日のブログで書きました。

コロナ禍で売上ダウン こんな時こそ【右手に矢沢永吉、左手にバカボンのパパ】

生活をしていくためには、収入が減っていくのをただ眺めているわけにはいきません。
とはいえ、売上回復の見込みが立たない中でやれることといえば… そう、ムダな経費の削減です。

この機会に事業経費と家計の節約を試みることにしました。

まず真っ先に行ったのが、私のお小遣い50%カット!

個人事業を営んでいる我が家ですが、仕事上のお金と家計は妻が管理しています。
私はただひたすら稼いでくるだけの人。言うなれば、私が営業部長で妻が経理部長。
社長(事業主)は私になっていますが、すべてを実効支配しているのは妻と言っても過言ではありません。

全てのお金が妻の管理下で、厳格なお小遣い制度も採用されているため、私が自由に使えるお金は、毎月渡される小遣いのみです。

世間では家計を見直す際、妻から真っ先に挙げられるのが夫の小遣いとのことですが、今回は自ら小遣い半減を申し出てみました。

いわゆる身を切る改革というやつです。
政治家がいつまでたってもできない改革を私は1日で決断し、実行してやりました。

50%カットとはいえ、元の金額が知れていますから、焼け石に水ともいえます。
しかしこの状況に至った責任も感じていましたので、これはその気持ちを表した私なりのけじめです。

この申し出に、妻からは逆に反対されましたが、売り上げ回復後に増額を検討するということで了承してもらいました。妻の予想外な反応には少し驚きました。

売上減少後もなんとかやり繰りしてくれている妻に、改めて感謝です。

次に、手を付けたのが各種団体からの退会。

仕事上の付き合いなどで加入していた地元の商工団体や、同業者の団体などを全て退会することで、掛かっていた年間の会費、十数万円を削減しました。

団体に所属していたからこそ知り合えた人がいたり、直接仕事に繋がったりと、メリットも多くありましたが、最近はあまり積極的に活動をしていなかったため、退会することにしました。

売り上げ減少で踏ん切りがついた形ですが、退会してみて思うことは、「もっと早く決断しておけばよかった」ということです。見栄や世間体は節約の大敵だということを実感しました。

そして最後に行ったのが、固定費の見直しと支払方法の変更です。

携帯電話、固定電話、電気、インターネット、銀行、証券など、今までバラバラに契約していたものを全て楽天に移行し、支払方法も新たに作った楽天カード払いとしました。

いわゆる楽天経済圏にどっぷり浸かってみることにしたのです。

正直に言って、変更にかかる手間は大変なものでしたが、その甲斐あって毎月楽天ポイントがザクザク貯まるようになりました。

楽天ポイントを貯めるには、キャンペーンへのエントリーや、楽天市場での買い物方法などにテクニックが必要となるのですが、それをゲーム感覚でやっているうちに節約も楽しくなってきました。

まさに楽天の思うツボといった感じです。

ちなみに、楽天会員は獲得したポイントによって、5つにランク分けされています。私は一番下のレギュラー会員からはじまり、3か月間で最上位のダイヤモンド会員が狙える所まで到達しました。
この辺りの具体的な内容は機会があればまたいずれ…

事業経費と家計の見直しを行って、ムダなものを洗い出していくうちに、私の中で何かのスイッチが入ってしまったのでしょう。

削減の対象は身の回りの物にまで及ぶようになりました。
節約と同時進行で、仕事場はもちろん、生活スペースにある不要なものを次々と処分していきました。

この時、参考にしたのがミニマリスト佐々木典士さんの書籍「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」


この本は、単にモノを少なくする方法だけが書かれているわけではありません。

「モノとの関わりを見直すことで、気持ちに余裕が生まれ、行動が変わり、幸せな人生を送ることができる」
おカネ中心の消費社会の中で生きる現代人に、より良い人生を送るヒントを与えてくれます。
この本に記されたメッセージは、売り上げ減少で弱っていた私の心に深く突き刺さりました。

「永遠にため息をつき続ける人」という見出しで、次のように綴られています。

経験できるのは今しかない。だから「今」ため息をついている人は、生涯を通してため息をつき続けることになる。もし何か変わりたいと願うなら、今この瞬間から変わり始めるしかない。明日も来週も実は存在しない。明日は来てしまえば今になる。1年後は来てしまえば、今になる。すべては今なのだ。

未来のためにあったモノと、過去のためにあったモノをたくさん捨てて、ぼくは「今」のことしか考えられなくなった。

私はいつの間にか今あるものへの感謝を忘れ、他人と比べ、必要以上に将来を不安視することで、幸せを感じることができなくなっていたことに、この本を読んで気が付きました。

今回行った経費削減と家計の見直し、そして身辺の整理で、頭の中がスッキリして気持ちがとても軽くなりました。

ムダなモノを整理したおかげで、現在の状況を俯瞰でとらえる余裕が生まれたからなのかもしれません。
今ある幸せを感じながら前に進めそうな気がします。

小遣いが半分になっても、きっと幸せに過ごせると信じて…

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