令和2年度の電験三種試験まで残り200日を切りました。
これまでの経過と進捗を振り返り、今後の計画を立てるのには丁度いい時期ではないかと思っています。
2020年2月の勉強結果報告です。
勉強時間
期 間 | 勉強時間 |
2月1日から2月29日まで | 約58時間 + α |
今月も1日2時間の勉強を休みなく継続することができました。
休日は2時間以上、勉強をしている時もあるので+αです。
勉強内容
学習内容 | 学習方法 |
電験三種 機械 電力 | 基本テキスト&YouTube動画 |
電力科目に引き続き、機械科目も電験合格先生のYouTube動画を視聴して勉強していましたが、今月に入りやっと全ての動画の視聴が完了しました。
昨年の9月から電力科目の視聴と勉強を始めたので、2科目で6か月の時間がかかったことになります。
当初は2科目を4カ月で一通り終わらせる計画を立てていました。
計画よりも2か月多くかかっています。
途中、一度では理解できなかった内容の再視聴や、機械科目に入ってから電力科目の復習をしたため時間がかかってしまいました。
電験合格先生の動画は1本約1時間、それが1科目につき40本ほどありますので、視聴するだけでもかなりの時間がかかります。
ある程度の理解が進んでいる方は、わからない箇所のみを視聴するだけでいいのかもしれません。
ですが、私のように電験三種初学者でとくに文系素人人間が独学で勉強を進める時には、全動画の視聴をおすすめします。
おすすめする理由としては以下のようなことをあげておきます。
- 全科目が網羅的に学習できる
- 文系人間が参考書だけではイメージしにくい電気や物理の現象について、わかりやすく解説している
- 公式の導出過程の説明が丁寧で、公式の丸暗記に頼ることなく、本質的な理解ができる
- 全てを視聴することで、科目ごとの全体像が把握でき、科目間の関係性も見えてくる
参考書を読んだだけでは理解できなかった内容も、動画を視聴してから参考書に戻ると理解できるようになることがほとんどです。
但し、YouTube動画での勉強には注意が必要です。
それは動画を視聴しただけで勉強した気になってしまうという点です。
私の場合、動画で先生の解説を聞いて理解したと思っていても、いざ自分で問題を解いてみるとできないということが多くありました。
動画の視聴直後にも関わらずできないのです。
1日に動画を2本くらい視聴すると、ものすごく勉強した気分になりますが、視聴後のアウトプットまでをきちんとやらないと知識として定着はしません。
一人で問題と格闘するのは辛くて、ついつい解説に手が伸びてしまいますが、そこをグッと我慢して問題と向きあった時に自分の真の実力が見えてくると思っています。
今後の勉強計画
電力と機械を一通り学習しましたが、初めの頃に学習した電力の計算問題などは、ほとんど忘れかけています。
今までは 動画の視聴 ⇒ 参考書を読む ⇒ 問題演習 という流れで勉強をしてきましたが、今後は問題演習中心の学習を行っていきます。
問題演習を通じて忘れてしまった記憶を呼び戻し、合格レベルまでの実力をつけ、それをキープする。
この作業をこれからどうやって行うかが重要になってきます。
当面は、過去10年分の過去問を中心に、電力と機械を並行して勉強していこうと計画しています。
今月の感想
2月も1月に引き続き、あまりやる気が出ない1か月でした。
1日2時間勉強するという今までの学習習慣に助けられて、何とか勉強を継続できたという感じです。
電力科目と機械科目を一通り学習しましたが、現状では合格レベルには程遠い状況です。
問題演習中心の学習でどこまで実力がつくのか?
文系ド素人オジサンが電験三種に合格できるのか?
挑戦は続きます。