社会人が継続的に勉強していくことは、結構ハードルが高いことだと思っています。
日々の仕事をこなしながら勉強時間を確保して、疲れていても勉強に取り組む。
高いモチベーションがないと、なかなか続きません。
ついつい楽な方へ流されてしまいます。
そこで簡単にできる、私なりのモチベーション維持方法を紹介します。
効果が一時的な方法もありますが、参考にしていただければうれしいです。
今回は、『お気に入りの文房具で気分を盛り上げる』です。
文房具を購入したきっかけ
資格取得の勉強を始めた当初は、家の中に転がっていた文房具を使って勉強をしていました。
危険物乙四や第二種電気工事士の勉強はこれで問題なかったのですが、電験三種の勉強をするようになると、内容が難しく先が見えないので、どうしても気分が乗らない日がでてきます。
そこで少しでもやる気を出すために、形から入ってみることにします。
100均やノベルティの文房具ではなく、しっかりとした文房具をネットやお店で吟味していくつか購入してみました。
お気に入りの文房具を使うメリット
気に入った文房具を使って勉強するとどうなるのか?
- 勉強へのモチベーションが一時的に高まる
- 使っていると気分が少しだけ盛り上がる
- やはり使いやすい!
形から入っても本人の能力に変化はありませんが、「勉強しよう」という気持ちは確実に高まります。
また、最近の文房具はデザインもよくて使いやすいです。
種類も豊富で選ぶ楽しみもあります。
私が学生だった20数年前と違い、今はネットで情報を得られるので気になるものが次から次へとでてきて、ついつい余計なものまで購入しそうになってしまいます。
洋服と同じで、新しく購入したものは早く使ってみたくなるのが人情です。
ちょっとやる気が出ない時に、新しい文房具を購入してやる気スイッチを押してみるのもアリかと思います。
お気に入り文房具の紹介
そんなこんなで、短期間で買い集めた文房具達を紹介いたします。
ペンケースの中身はこんな感じです。

ペンケース

ごく普通の帆布製のペンケースですが、シンプルで使いやすいペンケースです。
外側のファスナーを全開すれば中身が全て確認できるので使いやすいです。
薄型で鞄に入れても邪魔にならないので気に入っています。
シャープペンシル
勉強する際に主に使用している筆記具がこのシャープペンシルです。
写真の通りキャップ式のシャープペンシルで、一見すると万年筆のような形状に一目ぼれしました。大きさはやや小ぶりです。
キャップを開け閉めする音とクリック感が絶妙で「さあ勉強を始めるぞ!」という気持ちにさせてくれます。
機能的にはこれより書きやすい物があると思いますが、モノとしての所有欲を満たしてくれるお気に入りのシャープペンシルです。
ボールペン
黒ボールペンのパーカーIMは勉強する時にはあまり使用していません。
専ら仕事で使用しています。
高級ボールペンというわけではありませんが、知名度が高いメーカーなので、顧客に署名をいただくときに安心して取り出せるボールペンです。
全面シルバーの外観はカッコイイのですが、パーカー純正のリフィルのままでは、正直言ってあまり書きやすいとは言えません。
私は中身をジェットストリーム パーカータイプリフィルに交換して使っています。
LAMYトライペン、いわゆる三色ボールペンはテキストやノートへの書き込みによく使用するボールペンです。
こちらも中身をジェットストリームのリフィルに交換しています。
シンプルなデザインで、芯を出す機構が変わっているのも特徴です。
少し変わった三色ボールペンをお探しの方にはおすすめです。
万年筆
万年筆という筆記具の存在は知っていましたが、私はつい最近まで使用したことがありませんでした。
シャープペンシルやボールペンを探しているときに、たまたま目にした万年筆の動画に魅かれて、立て続けに2本も購入してしまいました。
ちなみに万年筆も勉強にはほとんど使用していません・・・。
日記を書く時や、考えを整理したい時などに使っています。
LAMYサファリは見た目がカジュアルで、万年筆初心者におすすめということで、最初の1本として購入しました。
評判通り書きやすい万年筆で、購入当初は無駄にいろいろ書いていました。
グリップ部分がおにぎり型の形状になっていて、初めは違和感がありましたが、慣れると安定して書くことができる絶妙な形です。
最初の万年筆があまりにも書きやすかったので、国産の万年筆にも興味が沸き、二本目としてセーラー万年筆のヤング・プロフィットを購入しました。
LAMYサファリと比べてこちらは細身ですが、金色のペン先がいかにも万年筆という風貌で存在感はあります。
こちらもすごく書きやすい万年筆です。
今はインクカートリッジで万年筆を楽しんでいますが、万年筆にはインク沼という世界があるらしく、凝りだすとインク瓶がどんどん増えていってしまうそうです。
インク瓶もきれいで興味があるのですが、なるべくインク沼には近づかないようにしたいと思っています。
ノート
仕事でもA5サイズの手帳を使用しているため、勉強のノートもそれに合わせてA5サイズの物を使用しています。
どちらのノートもしっかりとした作りで、見た目も大人の雰囲気を醸し出しています。
商品レビューなどをみると、書き心地が素晴らしいと評価されていますが、鈍感な私にはイマイチ他のノートとの違いがわかりませんでした。
でも1冊当たりの枚数が多く使いやすいため、使い続けています。
とくにアピカプレミアムCDノート 方眼罫のクリーム色がお気に入りです。
まとめ
こうしてまとめてみると、短期間に結構いろいろな文房具を購入していましたね。
お値段も合計すると結構な金額になっていました。
ちなみにこれらの文房具代はもちろん、資格取得にかかるテキスト代や受験費用は全て私の少ないお小遣いから捻出されています。
お酒をやめてよかった~。
始めにも書いたように勉強は紙と鉛筆があればできます。
しかし大人が勉強を続けていくことは難しいと思います。
少しお金はかかりますが、お気に入りの文房具を身の回りに置いて気分を高めてみてはいかがでしょうか?
最新文房具をチェックするのも楽しいですよ。
それにしても私はちょっと買いすぎました…。